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2016年10月

甘くて少しだけ ほろ苦い

「KEI's Craftと短編ミステリの時間」
期間中は、カフェ・モンサンルーさんで
過ごすときも多く、
いつもよりも時間がゆっくり流れているような
豊かな気持ちになりました。
stlou-cocktail
こちらは、ある夕暮れにマスターが作ってくださった
ノンアルコールのカクテル。

私はお酒が飲めないので、なかなか
わいわい飲みに行ったり、オシャレなバーで1杯・・・などはできません。
久しぶりに、足つきのグラスに入った飲み物を
いただいたような・・・(笑)で、
かなりのスペシャル感♪
嬉しかったです。

そして、なんと美味しい飲み物だったことでしょう♪
(カクテルの名前を忘れるという失態。。。)

チョコレートのように甘くて、少しだけエスプレッソのようなホロ苦さ。
ひんやり、優しい冷たさも心地よく、
スッキリ疲れも取れるような気がしました。

さて今日は、1つだけ展示作品をご紹介します。
2016mysterysotugyou
「 卒業文集 」

森 博嗣
『僕は秋子に借りがある』 森博嗣自選短編集
(講談社文庫) より

英訳タイトル: Graduation Anthology
I’M DEBT TO AKIKO
by MORI Hiroshi, 2009

キャンドル作品名: 「classmates」

森博嗣さんの、「すべてがFになる」も
「スカイ・クロラ」も
何も読んだことがありません。
エッセイを何冊か、とても興味深く読んだことは
ありますが、
物語というか作品は、この短編集1冊だけ。
”自選”短編集というだけのことはあります。

その中でも印象に残る「卒業文集」を
選びました。
私は、一番最初に読みはじめたとき、
ほんの少しだけ漂う違和感を感じ
それが、どこかで不穏な空気に変わるのでは・・・と
勝手に思ってしまいました(←推理小説の読みすぎ)。
なので、余計に、その違和感の謎が解けるラストが印象的でした。

子供たちの作文だけで構成されている、
短編ならではの作品です。

今思えば甘くて楽しい、でもやっぱり少しホロ苦い
そんな小学生時代を 私も思い出しつつ。

キャンドルは、文庫本の表紙に合わせたかのような色合いに
なっていますが、
実は表紙のことは全く意識せずに作った作品です。

「卒業文集」ということで、
キーワード「クラスメート」が頭に浮かび
作りました。

キャンドルの周りのキューブ1つ1つは違う色にして
クラスメートそれぞれの個性を表したいと
思いました。
たとえば黄色は黄色でも、何種類かの黄色があります。
手元を見ずに、くじ引きのように手に取ったものを
1つずつ貼り付けていきました。

同じ色、色数で3個のキャンドルを作りましたが、
それぞれ違った印象になっているのが
面白いですね。
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