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ブックハンター センダイ Vol.1

9月8日(日)、
関東地方に台風接近の影響か
真夏に戻ったような日射しと暑さの中、
「ブックハンター センダイ」というイベントに行ってきました。

少し前にチラシをもらって、行きたいな・・と思っていたのです。
会場は、青葉区大町の1to2ビル。
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インディーズブックバザール、企画展示「コトバとコラボ」など、
創作文芸中心のイベントは、仙台では初開催とのこと。
一箱古本市や、話題の本屋「ボタン」さんの出張販売もあり、濃密な空間でした。
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塔短歌会・東北 「東日本大震災から六年(/七年/八年)を詠む」

「塔短歌会」の東北に関わる会員の方々による、大震災から1年ごとの区切りで発行されている冊子。

巷は、令和だ オリンピックだ キャッシュレスだと騒いでいるけどどうなのか?
復興とは、元に戻る/戻すことでは全然なくて、元通りには戻らないのだけど
とにかく暮らしを立て直して行こう という頑張りや工夫なんだなと改めて感じ、
そうなると 復興が済んだ、とか完了した、は無いんだと痛感しました。

50ページ程の薄い冊子ですが、ページをめくるたび
一首一首の歌のカプセルが弾けて、思念や祈りが立ちのぼってくるようで
私は圧倒されました。
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右は、「紅茶のある風景」 千冬 (ひつじの本棚*)

紅茶をテーマとした掌編の数々は、まさにティータイムにつまむお菓子のよう。
紅茶好き、そして稲垣足穂もちょっと好き?なので、うれしい出会いでした。
装丁がステキ!

左は、私だけの”物語の切符”です。
今回のイベントでの企画「歩いてつくる小さな物語」。
会場内の3か所をめぐり、それぞれ「誰が」「どこで」「どうした」の内容を考え、
カードに書いて箱に入れます。
そして、他の参加者の書いたものとシャッフルされた中から 1枚ずつ くじのように引いて
できた小さな物語のカケラです。

私のは、
「かき氷が」 「混雑した駅のホームで」 「くじらを見た」

最後に、ホームでくじらが跳ねて 水しぶきがかかり 
一気に私の周囲の温度が下がった気がしたので、
タイトルは「海へ」としました。

本のイベントって愉しいですね。
今回は特に、「創作文芸」の世界に触れることができて、
とても有意義でした。
またの開催が楽しみです。

昔書いた、こんな本のイベントの記事も思い出しました↓
本と書店と図書館、あれこれ①
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